錦織戦から4日連続プレー、シェルトン完敗で全仏OP3回戦敗退<男子テニス>
全仏オープン
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日に男子シングルス3回戦が行われ、第15シードのB・シェルトン(アメリカ)は第21シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)に4-6, 2-6, 1-6のストレートで敗れ3回戦敗退となり、初のベスト16進出とはならなかった。 【動画】錦織圭、世界15位相手に力強いショットでポイント獲得 21歳で世界ランク15位のシェルトンが同大会に出場するのは2年連続2度目。昨年は初戦で敗退したものの、今大会は1回戦で同88位のH・ガストン(フランス)を下し初戦突破を果たした。 2回戦ではプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)で出場した世界ランク350位の錦織圭と対戦。雨天による中断を挟み2日がかりの試合となったが、シェルトンが7-6 (9-7), 6-4としたところで錦織が棄権を表明し、シェルトンは3回戦に駒を進めた。 3回戦は錦織戦翌日の5月31日に開始。しかし雨天により第1セット途中で翌1日に順延となったため、シェルトンは4日連続でのプレーとなった。 この試合、シェルトンは武器のサービスでポイントを重ねられずファーストサービス時のポイント獲得率が61パーセントに留まり、オジェ アリアシムに6度のブレークを許す。 リターンゲームではオジェ アリアシムから1度もブレークポイントを握ることができなかったシェルトンは、わずか1時間50分で敗れた。 一方、勝利したオジェ アリアシムは4回戦で第3シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは3回戦で第27シードのS・コルダ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
tennis365.net