（写真：KKB）

　高病原性鳥インフルエンザの発生に伴い設定されていた鹿児島県内の搬出制限区域が、1月3日正午に解除されました。 　鹿児島県が3日に発表したもので、去年12月に県内で今季2例目となる高病原性鳥インフルエンザの発生が確認された霧島市の養鶏場から半径３キロ以内を移動制限区域、3キロから10キロ以内を搬出制限区域に設定し、消毒ポイントを設けていました。 　県は移動制限区域内の９農場と、搬出制限区域内にある８農場で実施した臨床検査において、異常がないことが確認されたため、3日正午に搬出制限区域を解除し、監視強化区域に移行しました。 　今後新たな感染が確認されなければ、1月14日で移動制限を含むすべての制限区域が解除される予定です。