高橋惠子×「A.B.C―Z」戸塚祥太 W主演で見せる親子の絆 舞台「真夜中に起こった出来事」
女優の高橋惠子(69)とA.B.C―Zの戸塚祥太(37)が舞台「真夜中に起こった出来事」でダブル主演を務める。 14年に英国で初演され、高い評価を得た作品。戸塚はヒトラーをある殺人事件の証言者として裁判に召喚したことで強制収容所に投獄された、実在した若きユダヤ人弁護士役を演じる。 高橋はその息子の釈放のために奔走する母親役。2人が初共演で、強い絆で結ばれた親子を熱演する。 戸塚は「現代の日本の暮らしからはかけ離れていて目を背けたくなるような歴史の暗部ですが、物語として描くことにより僕自身も当時を知ることや平和の意味を改めて考えることができたら」と意気込んだ。東京公演は来年3月7~17日、よみうり大手町ホールで。