【バスケ】同地区SR渋谷との接戦を連勝で終えた名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 指揮官も手ごたえ「システムが機能し始めた」
齋藤拓実のSR渋谷戦後の総括
-SR渋谷戦の総括 今シーズンが始まって、こういった試合展開が2試合連続であって、こういった試合で勝ちきれる(展開の)ところをしっかりこの2試合は取れたというのは、チームとしても大きな一歩だったと思います。シーズン前半だったり、先週の宇都宮とかもそうでしたけど、勝ちたいところで勝ちきれないとか、自分たちが崩れる部分があった。今日(第2戦)も点差は僅差にはなってしまったんですけど、自分たちのシステムをしっかり理解した上で戦えば、結果に繋がるというのはチームとしても分かってきているので。自分たちの現状を考えると、何としても勝ち星が欲しい中で、こういった試合展開の試合を2試合勝ち切れたというのは、チームとして良かったのかなと思います。 -接戦を勝ち切れた要因 我慢しなきゃいけない時間帯でしっかり我慢できたりとか、もちろん今日も13点差、最後に1回開いたときがあったんですけど、その後結局すぐホーキンソン選手に3Pを決められてしまった。(ディフェンスでは)ポゼッションごとによって我慢しなきゃいけない、絶対に守らなきゃいけないとか、オフェンスも点数が欲しいときにしっかりボールと人が動くようにやるとかっていう部分が、チームとしてだんだん形になってきているというのはある。ホーキンソン選手にやられたくないタイミングで3Pを決められてしまったとか、修正しなきゃいけない部分はまだ伸びしろっていうところで、たくさんあるとは思うんですけど、そういった部分が徐々に形になってきているので、こういった試合展開で勝つことができているのかなと思います。
ザイラン・チータムのSR渋谷戦後のコメント
-SR渋谷戦の総括 結果としては嬉しいです。何とかして勝ち切れたっていうのは本当に嬉しいんですけど、でもエクスキューション(遂行力)の面ではイマイチでもあります。賢くない、本当に馬鹿げたプレーがいくつかありましたし、本当は1ポゼッション差の試合じゃないはずでした。だからここから先、もうちょっと上達しなきゃいけないと思っています。 -上達しなければいけない点とは ディフェンスでは、まずローテーション。ディフェンスのローテーションが一貫性がないというところがあります。(相手のオフェンスが)アイソレーションになると、もちろんヘルプしなきゃいけないんだけど、裏側のアイソレーションのヘルプやローテーションをもう少しうまく、シャープにしなければいけない。あとは、(ディフェンスでは)ピールスイッチを使っているんですけど、そこももう少しシャープにできるようにしなきゃいけないと思うし、ヘルプしないはずのところからヘルプやオーバーヘルプも避けないといけない。 オフェンスだとペースを速めること。もう少しエクスキューションもしっかりできるようにしなきゃいけないし、共通の認識でプレーできるように頑張らなければいけないときがあります。ボールの動きをよくして、ターンオーバーも減らさなければいけないと考えています。
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