メリハリのあるボディラインで「スタイル良いね」と褒められる41歳 「産後のブヨブヨお腹」から筋トレスタート コンテストでグランプリ獲得
9月22日(日)、高知県立県民文化ホールにて『ベストボディ・ジャパン2024高知龍馬大会』が開催され、田中由加里(たなか・ゆかり/41)さんが、ベストボディ・ジャパン部門、ウーマンズクラス(40~49歳)でグランプリに輝いた。 【写真】田中由加里さんのスタイル抜群のスリムボディ
ベストボディ・ジャパン協会が運営するボディコンテスト『ベストボディ・ジャパン(BBJ)』は、一般的にイメージされる筋肉量の多さを競う大会ではなく、バランスのとれた肉体美と見た目の美しさが評価される大会だ。 今年でコンテスト出場歴4年の田中さん。 「日本大会前のラストの地方大会だったこともあり、今期他の3大会とは雰囲気を変えてみました。表現しきれていたかはわかりませんが、落ち着いた大人の女性をイメージしています。濃いパープルカラーのビキニは初挑戦でしたが、評価していただけたのでとてもうれしかったです!周りからも『大人の妖艶さやセクシーさが出ていた』と言っていただけました」 田中さんは年々落ちてゆく代謝と戻りにくい体重に危機感を覚え、筋トレを始めたのだそう。 「ボディメイクは4年前から始めました。元々は産後のブヨブヨのお腹からのスタートだったので、あのころにはもう戻りたくないです。筋トレしだしてからは『スタイルが良いね』と褒めていただく機会も多くなり、本当に心から筋トレして良かったと思います!」 年齢を重ねる毎に、外国の方のメリハリある身体のラインのセクシーさに魅力を感じ始めた田中さん。 「3歳から続けているバレエの影響もあり、20代まではバレリーナのような細い身体つきを目指していました。痩せることばかりに目を向けず、筋肉やハリのある身体で若々しくいることを目標にしてからは、食事内容の変化やトレーニングも強度を上げるようになっています。もう少し肩やお尻の筋量を上げて、よりメリハリのある身体を作っていきたいです」 選手歴も4年目に突入し「減量にも慣れてきた」と田中さん。 「慣れるまではずっとトライアンドエラーの繰り返しでした。1~2年目は急激に減量し過ぎて、体調を崩すこともよくありましたね。4年目になり、大会前の調整等にも慣れてきて、減量してもフラフラになることもなく、楽しく大会を迎えれるようになりました。なので、乗り越えたと言うよりは、慣れてきたことでようやく選手になれたのかなと思っています」 田中さんは年間を通して、食事内容に「あまり変化がない」という。 「ずっと高タンパク、ローファットの食事を続けているので、減量と言うほどのことはしていません。大会前はご飯をさつまいもやバナナに変えたりはしますが、普段とほぼ変わらずのメニューで、胸肉やサーモンや卵が多いです」
田中さんの夢は、ベストボディ・ジャパンのウーマンズクラスで日本一になること! 「ベストボディ・ジャパンに出場する夫に影響されて出場するようになり、4年目です。ベストボディ・ジャパンの日本大会で日本一を獲ることを目標に、ずっと頑張ってきました。少しずつですが経験や実力を積んだことで、成長を感じています。良いと思うことを柔軟に取り入れ、何歳になっても内面も成長を続けていきながら夢を掴み取りたいです!」
取材・撮影:山口夏織