欧州でも「主流」が変わった? 増え続けるオートマ(AT)車 初心者にもおすすめのモデル 10選
9. プジョー208/ヴォグゾール・コルサ
長所:どちらもスタイリッシュ。トルクフルでシャープ、経済的な走り。 短所:運転に魅力がない。硬めの乗り心地。 プジョー208とヴォグゾール・コルサ(オペル・コルサの英国版)は、電気モーター付きの6速ATを含め、機械的な共通点が多い。 プジョーによると、ハイブリッドは通常のガソリン車より15%燃費が良いという。 最高出力は100psと138psから選択可能で、価格は後者で2万3310ポンド(約440万円)から。 結局のところ、プジョーもヴォグゾールも洗練されていて快適で、運転しやすい。どちらを選ぶかは、見た目で判断していいだろう。
10. ミニ・クーパー
ミニ・クーパーが新世代にモデルチェンジした。 導入されるのはATのみで、標準またはスポーツDCTの2種類がある。標準車が2万3135ポンド(約435万円)なのに対し、スポーツ・バージョンは2万6635ポンド(約500万円)からとなる。 新型ミニには、ステアリングホイール・ヒーター、巨大な円形インフォテインメント・ディスプレイ、LEDヘッドライト、パーキング・アシスタンス、一連の安全システムなど、標準装備が充実している。
ジャック・ウォリック(執筆) 林汰久也(翻訳)