イタリアで“201cm”の巨人ストライカーが順調に成長中 アズーリ期待のハイタワーFWはユヴェントスが関心を示すレベルに
イタリア代表にとって貴重なオプションになる
ルチアーノ・スパレッティ率いるイタリア代表は今年のネーションズリーグで確かな結果を残しており、2026年のワールドカップへ着々と準備は進んでいる。 センターフォワードの位置ではアタランタFWマテオ・レテギが印象的な活躍を見せていて、このままアズーリのエースになっていく可能性がある。 とはいえ、レテギ1人だけでは足りない。アズーリは2026年のワールドカップへ頼れるセンターフォワードを複数揃えていく必要があるが、現在のセリエAで評価を伸ばしているのがウディネーゼFWロレンツォ・ルッカだ。 201cmと規格外のサイズを誇るルッカは、今節のカリアリ戦でもクロスに頭で合わせて得点を記録。昨季はセリエAで8ゴール4アシストの成績を残したが、今季はすでに4ゴールを決めている。昨季以上の数字を望めるのではないか。 伊『Calciomercato』は、すでにユヴェントスがルッカに興味を示していると伝えている。ルッカには以前より大型センターフォワードとして期待が集まっていたが、ここまでのステップはまずまず順調と言えそうだ。 レテギとはタイプが異なり、エアバトルに強いFWがベンチに1枚いると心強い。今の活躍を継続できれば、2026ワールドカップを目指すチームの貴重なオプションとなりそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部