東海大菅生、宮本恭佑投手が先発 宮本慎也さんの長男 センバツ
第95回記念選抜高校野球大会第5日の第3試合の先発メンバーが発表され、21世紀枠の城東(徳島)と対戦する東海大菅生(東京)は宮本恭佑投手(2年)が先発マウンドに上がる。宮本投手は名門・PL学園(大阪)時代の1987年夏の甲子園で優勝に貢献し、プロ野球のヤクルトでは通算2133安打を放ち、守備の名手でもあった慎也さん(52)の長男。 宮本投手は最速140キロ右腕。身長185センチ、体重82キロの恵まれた体格で、力強い直球に変化球を交えた緩急で打ち取るタイプだ。昨秋の公式戦は2試合に登板し、2回を投げて無失点。2年生ながらセンバツには背番号「18」でベンチ入りし、今大会の初戦を託された。父は東海大菅生の臨時コーチとして野手の指導に携わっている。【浅妻博之】