男子団体は新潟大学が4年ぶりV 女子団体では金城大学が8季連続の優勝<第70回夏季北信越学生卓球選手権大会>
<第70回夏季北信越学生卓球選手権大会 日程:8月28日~8月30日 場所:富山県総合体育センター(富山県)> 8月30日、富山県の富山県総合体育センターで行われていた第70回夏季北信越学生卓球選手権大会は全日程が終了した。今大会は第90回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)北信越地区予選を兼ねていて、その代表選手の選考も行われた。
全種目総括
北信越学生選手権の男子団体では、1大学につき最大2チームまでエントリーが可能というルールが定められている。男子団体決勝には新潟大学Aと北陸大学Aが進出し、試合はマッチカウント3-1で新潟大学Aが勝利した。これにより、新潟大学は4年ぶりの北信越学生選手権優勝となった。また、新潟大学Bも3位に入賞しており、層の厚さを見せた。 女子団体では金城大学と新潟大学が優勝決定戦を行い、金城大学がマッチカウント3-1で勝利。金城大学は春夏秋新人大会を含め8季連続の優勝を果たした。 男子シングルス決勝には、加藤遼(北陸大)と大久保樹(新潟大)が登場。試合は加藤が勝利し、自身2度目の北信越学生選手権優勝を果たした。なお、ベスト4には北陸大と新潟大から2人ずつ入賞する結果となった。 女子シングルス決勝では長部心奈(新潟大)と先田萌乃(金城大)が登場。試合は長部が勝利し、自身2度目の北信越学生選手権優勝を飾った。また、新沢ほのか(新潟産業大)は春季大会優勝者の福岡佑菜(金城大)とのフルゲームを制し、ベスト4に入賞した。 男子ダブルス決勝では、加藤遼/坂本蓮(北陸大)ペアと大久保樹/田口雅也(新潟大)ペアが対戦。結果は、加藤/坂本ペアが勝利し、北信越学生選手権初優勝を果たした。 女子ダブルス決勝では、蛯沢愛菜/森岡恭加(新潟大)ペアと兼谷彩音/西牧優衣(金城大)ペアが対戦。結果は、蛯沢/森岡ペアが勝利し、北信越学生選手権初優勝を果たした。また、加藤七菜/中野理咲子(新潟大)ペアは2度のフルゲームの接戦を制し、初のベスト4入りを果たした。 全種目の成績、殊勲賞、そして全日学(個人の部)北信越地区代表選手の一覧は以下の通り。