美味しそうだ

リヴァプール時代のアドルジャン氏 Photo/Getty Images

リヴァプールのアカデミーに所属していたクリスティアン・アドルジャン氏が31歳で引退を表明した。今後はブダペストのアイスクリームに時間を費やすだろう。 ［動画］アドルジャン氏のたまらないアイス 『THE Sun』によると、2021年にアドルジャン氏は、ビジネスパートナーのファビオ・マルコーニ氏とともにブダペスト市内のオーブダ地区にアイスクリームショップをオープンしたことが確認されたという。イタリアでプレイしていたアドルジャン氏は、故郷の街に本格的なイタリアンアイスクリームを持ち込んだと伝えられている。 アドルジャン氏の「ブルーノ ドルチェ＆カフェ」では、豊富なフレーバーのグラニータがお客様に提供されており、名物となっているようだ。グラニータはイタリア・シチリア発祥で砂糖、水、フルーツジュースやコーヒーなどを混ぜ合わせ、凍らせたあとに細かく砕いたものだ。 ハンガリー人フォワードはリヴァプールのアカデミーチームで印象的な活躍を見せ、2012-13シーズンにはU-21チームのトップスコアラーにもなった。トップチームでトレーニングし、当時監督だったブレンダン・ロジャースの下でプレシーズンにも出場したが、トップチームの公式戦に出場することはできなかった。その後、アドルジャン氏はオランダのフローニンヘンへのローン移籍を経て、2014年にアンフィールドを離れ、イタリアのノヴァーラへ完全移籍した。 グルメなサッカーファンや現地にお住まいの方は一度訪れてみても面白いかもしれない。今後のお店の成功を祈りたい。