来季J2の鳥栖、GK内山圭が藤枝から復帰「帰ってきてほしいと言ってもらえたことに胸が熱く」
サガン鳥栖は26日、藤枝MYFCに期限付き移籍していたGK内山圭(31)の復帰を発表した。 内山は神奈川県出身で、横浜F・マリノスや川崎フロンターレの下部組織育ち。東海大学を経て、2016年に日本フットボールリーグ(JFL)の東京武蔵野シティFC(現:横河武蔵野FC)に入団し、2017年7月にロアッソ熊本へ移籍した。 2022年に藤枝に加入。2023年に鳥栖へ完全移籍したが、今シーズンは期限付き移籍で再び藤枝へ。明治安田J2リーグで9試合、天皇杯で2試合プレーした。 J2降格となった鳥栖に復帰する内山。両クラブを通じてコメントしている。 ◆サガン鳥栖 「またサガン鳥栖のエンブレムを付けられることをとても嬉しく思います。自分のわがままでレンタル移籍をして、結果を出せずに過ごした昨シーズン。それでも帰ってきてほしいと言ってもらえたことに胸が熱くなりました」 「大きな声援をお願いします 勝利は確約できませんが、全力でプレーします たくさんの応援をお願いします いただいた応援の熱をトレーニングからプレーに上乗せします」 「最高の雰囲気をお願いします 拍手一つ、歓声一つで僕たちは前を向いて戦えます そしてサガン鳥栖を共にJ1へ戻しましょう! よろしくお願いします!」 ◆藤枝MYFC 「1年間応援ありがとうございました。そして力になれずにすみませんでした。悔しいことが多くありました。たくさん不貞腐れました。初めての退場もしました。チームメイト、スタッフにたくさん迷惑をかけました。でも皆さんの応援があるから『またやらなきゃ』と何度も立ち上がることができ、救われました。本当にありがとうございました」 「来年は同じリーグでのプレーになります。僕は藤枝MYFCと戦えることをとても楽しみにしております。藤枝総合のピッチで皆さんの前でプレーできることは、付けるエンブレムが違えど気持ちが高まります」 「対戦相手なので拍手はいりません。きっとアップ中に感じる雰囲気で皆さんの気持ちは伝わってくると思います。全力でプレーしますし、良いパフォーマンスを出します。また来年、藤枝総合でお会いしましょう」
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