首位サンダーを牽引するギルジャス・アレキサンダーが2か月連続、好調ニックスを支えるタウンズが初の月間MVPに!|NBA12月<DUNKSHOOT>
現地時間1月2日、NBAが2024-25シーズン12月の月間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからニューヨーク・ニックスのカール・アンソニー・タウンズ、ウエスタン・カンファレンスからオクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーが選出された。 【動画】東西の月間MVP!SGAとタウンズの12月ベストプレー集 12月の14試合のうち13試合に出場したタウンズは、平均23.2点、リーグ1位の14.6リバウンド、3.3アシスト、1.08ブロックをマーク。イースト2位の12勝2敗を記録したチームを攻守で支え、キャリア10年目で初の月間MVPに輝いた。 今季開幕直前に加入した29歳のビッグマンは、リーグ最多タイとなる月間11度のダブルダブルを達成。うち4試合で30点超え、7試合で15リバウンド以上を奪ったほか、フィールドゴール成功率56.6%(107/189)、3ポイント成功率39.0%(23/59)と自慢のシュート力も光った。 シーズン全体でも平均24.9点、リーグ2位の13.7リバウンドと奮戦するタウンズの活躍もあり、ニックスは24勝10敗でイースト3位の好位置につけている。 ギルジャス・アレキサンダーは開幕月(10/11月)に続いて2か月連続、通算3回目の受賞。12月の全13試合に出場し、リーグトップの平均33.3点、5.8リバウンド、5.2アシスト、2.46スティール、1.23ブロックと攻守に躍動して、12勝1敗を記録したチームを牽引した。 26歳のオールスターガードは、12月の10試合で30得点超え、うち3試合で40得点超えと持ち前の得点力を遺憾なく発揮。12月26日のインディアナ・ペイサーズ戦では自己最多に並ぶ45得点を叩き出した。月間でフィールドゴール成功率56.3%(156/277)、3ポイント成功率36.6%(30/82)、フリースロー成功率91.0%(91/100)といずれもキャリア平均を上回る高数値を残している。 12月1日に敗れたのを最後に12連勝(NBAカップ決勝を除く)で2024年を締めくくったサンダーは、現在28勝5敗でウエストの首位を快走。ギルジャス・アレキサンダーはここまで全試合に出場し、リーグ2位の平均31.2点、同3位の2.00スティールとシーズンMVP候補に挙げられる活躍を見せている。 12月のその他の候補者は以下の通りだ。 ■イースタン・カンファレンス ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス) ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス) タイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ) タイラー・ヒーロー(マイアミ・ヒート) ジェイレン・ジョンソン、トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス) タイリース・マキシー(フィラデルフィア・76ers) ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ) ■ウエスタン・カンファレンス デニ・アブディヤ、シェイドン・シャープ(ポートランド・トレイルブレイザーズ) カイリー・アービング(ダラス・マーベリックス) ジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ) レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ) ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ) ノーマン・パウエル(ロサンゼルス・クリッパーズ) アルペレン・シェングン(ヒューストン・ロケッツ) ヴィクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ) 構成●ダンクシュート編集部
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