トライアンフが新型「スピードツイン1200」シリーズを発表! 「スピードツイン1200RS」も登場
モデルチェンジで魅力を高めた「スピードツイン1200」シリーズ
トライアンフモーターサイクルズジャパンは2024年9月17日、新型「スピードツイン1200」シリーズの販売に関する詳細を発表した。 【写真はこちら】ニューモデル「スピードツイン1200RS」の全体・各部・走行シーン 古きよき英国車のDNAを強く感じさせるトライアンフのモダンクラシックシリーズ。そのなかで「スピードツイン1200」は、高性能パーツを各部に備え、前後17インチのキャストホイールを履くスポーティなモデルだ。現行型は2019年に登場し、その後モデルチェンジを経てきたが、「スピードツイン」の名称の歴史は1938年までさかのぼる。世界的なヒットを記録したレジェンドモデルの名を冠してデビューした。 9月17日に発表された新型は、マルゾッキ製フロントフォークとツインリアサスペンションを含むシャシーのアップグレードが施された。さらに1197ccの水冷2気筒エンジンはパワーアップ。最高出力は従来型より5PS高まり、105PSを発揮する。 燃料タンク、LEDヘッドライト、シート、鋳造アルミホイールも新たなものを採用している。コーナリングABSやトラクションコントロールも最適化された。 そして新機種となる「スピードツイン1200RS」も登場した。この「RS」はスピードツイン1200のスポーツ性能をさらに高めた上級グレードとなる。 フルアジャスタブルのマルゾッキ製フロントフォークとオーリンズ製リアサスペンションを標準装備。フロントブレーキのキャリパーはブレンボ製だ。クイックシフターも標準装備されている。ハンドルやステップの位置が調整され、よりアグレッシブなライディングポジションとなっている。 車両価格は「スピードツイン1200」が税込184万9000円~、「スピードツイン1200RS」が税込222万9000円~。全国のトライアンフ正規販売店で、2024年11月下旬から販売開始予定だ。
webオートバイ編集部