《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
11月5日、文化勲章受章者らを招いた宮中茶会に初参加した愛子さま。10月には初の単独地方公務で佐賀を訪問したが、その際に着用したブローチに注目が集まっている。 【写真】着物姿が美しい愛子さまと佳子さま(全身姿)。ほか、屋台の焼きそばを持つ佳子さまも
「羽根をモチーフとしたブローチが女性誌で『ミキモト』の製品だと報じられた。その影響からかホームページでは『在庫なし』になっています。秋篠宮家の佳子さま(29)が身につけたアイテムを買い求める“佳子さま売れ”と呼ばれる動きが起きていますが、愛子さまも同様かもしれません」(ファッション誌関係者) ブローチについてミキモトに確認すると「個人情報のためお答えは控えさせていただきます」(広報宣伝部)とのこと。 ミキモトは100年以上にわたって皇室のジュエリーを手がけてきた。雅子さまも結婚の儀の際に美智子さまから譲り受けたミキモトのティアラとネックレスを着用。そうした伝統は愛子さまにも継承されている。 「愛子さまが2021年、成年行事の際に叔母の黒田清子さんから借りたティアラもミキモトのものです。成年を迎えた女性皇族は宝飾品を新調することが慣例でしたが、愛子さまはコロナ禍ということもあり見送られた。その心遣いや伝統に憧れて、ミキモトを持ちたいと買い求める人々が増えているのではないか」(宮内庁担当記者) 宮内庁にブローチについて聞くと「答えを差し控えさせていただきます」(総務課報道室)と回答した。 今後、愛子さまの装いの注目度も高まりそうだ。 ※週刊ポスト2024年11月29日号