U-23日本代表が予選リーグ首位で突破! フランスやアルゼンチンも準々決勝進出を決める。【30日結果まとめ/パリ五輪】
パリ五輪(パリオリンピック)2024男子サッカー競技・グループリーグ最終節の8試合が現地時間7月30日にフランスの各地で行われた。2連勝し既に準々決勝進出を決めていたサッカーU-23日本代表は、U-23イスラエル代表と対戦。日本は、細谷真大の今大会初ゴールとなる決勝点を守り切り、グループステージ3連勝し1位突破で準々決勝へ駒を進めた。 【グループリーグ順位表】パリ五輪 男子サッカー U-23日本代表は第2節終了時点でグループDの最下位、U-23イスラエル代表とボジョワール競技場で激突。前節のマリ戦から先発メンバーを6名変更した日本は前半、決定力を欠き、イスラエルからゴールを奪えず。攻め手を欠いたまま、スコアレスでハーフタイムを迎えることになった。 後半に入っても、決定機を決めきれない日本は、試合終盤を迎えることになったが、後半アディショナルタイムについに試合を動かす。75分に途中出場した細谷真大が、佐藤恵允の折り返しを右足で合わせて先制ゴールを決め、これが決勝点となった。すでに決勝トーナメント進出を決めていたグループCのスペインは、U-23エジプト代表に1-2で敗れ、グループステージを2位で通過することとなった。この結果、日本とスペインが準々決勝で対戦することが決まった。 日本と同じグループDのもう1試合、パラグアイ代表対マリ代表は、パリのパルク・デ・プランスで行われ、試合開始から5分、試合が動く。今大会3点目となるマルセロ・フェルナンデスのゴールが決まり、パラグアイが先制に成功。このゴールを守り切ったパラグアイが勝利。初戦で日本に0-5と大敗を喫したものの、2連勝して、グループリーグ2位でフィニッシュし、エジプトとのベスト8へ駒を進めた。 開催国のフランスはオーバーエイジ(OA)の1人であるジャン・フィリップ・マテタのゴールなどで、U-23ニュージーランドを3-0で撃破。グループステージを無傷の3連勝で終え、準々決勝では、U-23アルゼンチンと対戦する。グループBを首位通過したU-23モロッコ代表は、グループAを2位で通過したU-23アメリカ合衆国代表と対戦する。 現地時間30日に行われたパリ五輪2024男子サッカー競技の結果は以下の通り。 ドミニカ共和国 1-1 ウズベキスタン(グループC) スペイン 1-2 エジプト(グループC) ウクライナ 0-2 アルゼンチン(グループB) モロッコ 3-0 イラク(グループB) ニュージーランド 0-3 フランス(グループA) アメリカ合衆国 3-0 ギニア(グループA) イスラエル 0-1 日本(グループD) パラグアイ 1-0 マリ(グループD)
フットボールチャンネル編集部