本大会2連覇中の駿台学園、危なげなく1位通過 春の高校バレー東京大会
「春の高校バレー」として行われる第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞社など主催)の地方大会は24日、東京都で決勝が行われ、男子は駿台学園が優勝した。 【リストでみる】「春の高校バレー」出場校 男子で本大会2連覇中の駿台学園は、東京大会を危なげなく1位で勝ち上がった。準決勝では1年生4人を先発起用し、決勝では197センチのエース川野琢磨(3年)を第1セット終了後にベンチに下げるなど、本番を見据えて多くの選手に経験を積ませた。チームは夏の全国高校総体を制し、秋の国民スポーツ大会でも優勝した東京選抜の中核を成した。セッター三宅綜大主将(3年)は「いつも通り楽しく、うちのバレーができれば、優勝できる力はある」と3連覇へ自信をのぞかせた。