1着あれば着こなし無限大!? 無印のハーフジップニットが若者からもオジさんからも支持される「納得の理由」
ファストファッションにおいて、コスパ重視の人にとってもそうじゃない人にも、"安っぽくない“というのは非常に重要なポイント。それでいて使い勝手がよければもう言うことなし。 この記事の他の画像を見る そんな理想を叶えるのが、今回買ってきた無印のハーフジップニット。ズバリ"良品“です。 それでは早速検証していきましょう。果たしてその実力は?
購入したのは「二重編みミラノリブハーフジッププルオーバー」。ニット調とはいえ、限りなくスウェット感覚で着れるカジュアルな1着です。 しかしその見た目には、スウェットほどのラフさがないので、綺麗めなコーディネートにも使える万能選手。1着あると何かと便利なアイテムなんです。
ポイントはやはりこの襟。コーディネートの幅を広げてくれるハーフジップのデザイン。開閉により様々なスタイルに応用が利くため、コートやジャケットのインナーからメインのトップスとして、この秋から活躍間違いなしなんです。 チープになりがちなジップ部分のパーツも、質感の良い安心の「YKK」。重厚感のあるミラノリブとも相性がよく、良い雰囲気にまとまっています。
そして、カタチは今どきなビッグシルエットではなく、適度に身体に馴染むオーセンティックなスタイル。サイドには便利な隠しポケットもあり、見た目にはスポーティーでスッキリとした印象です。ジップ以外の余計なデザインを削ぐことで、とにかく着やすいシンプルなルックスに仕上げています。
生地は表面にコットン、裏面にポリエステルを用いた二重構造。肌当たりが良く、ザラっとした表面の適度なハリによって生まれる独特のニュアンスが、装いに奥行きを与えてくれます。 解釈としては、ニット見えするスウェットというのが正解でしょう。見た目の癖がなく、品良く着れて使い回しが利く高コスパアイテムです。これはお勧めです。
□サイズ選びと着こなしは? 普通に着てバランスの良いシルエットなので、悩まずジャストサイズ一択です。 綺麗めに合わせるなら、タートルネック風に着こなすのが吉。首元のジップが良いアクセントになり、スポーティーさもプラスされ、こなれて見える事間違いなし。全体的に落ち着いたトーンで合わせると品の良さも際立ちますね。
厚手のハーフジップニットはたまに見かけますが、このような秋口から使える薄手のタイプがあると何かと便利です。来る秋冬シーズンに向けて、タートルネックの代わりに新調してみてはいかがでしょうか。 Text,Photo:FORZA STYLE