横浜の夜が光と音に包まれるイベント「ヨルノヨ2024」が5日夜から始まります。 　今年で5回目の開催となる今回は「星降るみなと」がテーマで、5日夜に開幕するのを前に報道陣に公開されました。 　街全体を舞台にして光と音楽で見せる5分間のショー「ハイライト・オブ・ヨコハマ」では、マリンタワーやランドマークタワーなど過去最大の42施設が参加してロマンチックな夜を演出します。 　大さん橋には大きな光のくじらが親子で泳ぐプロジェクションマッピングが登場し、訪れた人が光の中を歩くと、くじらの背中に乗っているようになります。 　参加型のプロジェクションマッピングとしては日本最大級です。 　また、星が地上に降ってきたかのようなイメージの光のオブジェ「星の木」は、人の動きに反応して変化を見せるデジタルアートで、250メートルにわたって展開されます。 　さらに、山下公園には環境に優しい樹脂のスケートリンクが初お目見えします。 　オープニングセレモニーではプロスケーターの本田真凜さんが登場し、幻想的な光と音楽に包まれたリンクで子どもたちと一緒に初滑りを楽しみました。 　「ヨルノヨ2024」は12月30日まで開催され、スケートリンクは3月2日まで楽しめるということです。