＜’２２センバツ九国大付＞甲子園に向け出発 野田主将「開幕までしっかり調整」 ／福岡
１８日に開幕する第９４回選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）に出場する九州国際大付（八幡東区）が１２日、甲子園に向け出発した。新型コロナウイルス感染防止対策として出発式などは開かず、選手たちはＪＲ小倉駅（小倉北区）から新幹線に乗り込み、宿舎がある兵庫県へと向かった。 野田海人主将（２年）は「緊張や重圧はあると思うが、練習では声も出て、一人一人が仕上がってきている。それぞれの持ち味を甲子園で出せるよう、開幕までしっかり調整していきたい」と意気込みを語った。 九国大付は１３日以降、履正社など関西地区の強豪校と計４試合の対外試合でチームを仕上げ、１７日の開会式リハーサルを経て、大会第１日の１８日、第３試合（午後３時開始予定）でクラーク記念国際（北海道）と対戦する。【浅野翔太郎】 〔北九州版〕
