川田将雅騎手(24年11月、撮影：下野雄規)

　7日、京都競馬場7Rで行われた2歳未勝利(2歳・未勝利・芝2000m)で、1番人気ダノンシーマ(牡2、栗東・中内田充正厩舎)が第1着となり、川田将雅騎手(栗東・フリー)はJRA通算2112勝に到達。河内洋元騎手(現調教師)の持つJRA通算2111勝の記録を抜き、JRA史上単独第7位の記録となった。 【写真】リバティアイランドこれまでの軌跡 　川田将雅騎手は1985年生まれ。近5年連続で最高勝率騎手のタイトルを獲得し、三冠牝馬リバティアイランドなどとのコンビで重賞209勝(中央141勝、地方61勝、海外7勝)を挙げている。 【JRA騎手通算勝利数】(敬称略) 4551 武豊 ☆ 2955 横山典弘 ☆ 2943 岡部幸雄 2636 福永祐一 2541 蛯名正義 2335 柴田善臣 ☆ 2112 川田将雅 ☆ 2111 河内洋 2016 増沢末夫 1963 C.ルメール ☆ ※京都7R終了時点 ☆印は現役 【川田将雅騎手のコメント】 「ここまで勝たせていただけた多くの馬たちと関係者たちに、まずは心から感謝をしたいと思っております。僕がデビューした当初、河内さんは偉大な先輩でした。その方の通算勝利数を超えたというところも感慨深く思います。これからも一頭一頭精一杯の仕事をして、ファンの皆様と関係者に喜んでいただける仕事ができればと思っていますので、一歩一歩しっかりと歩んでいきたいと思います」 (JRAのホームページより)