愛知・大村知事が独自の“緊急事態宣言”(全文2)休業補償は全国一律にすべき
県民の行動でこの感染症を食い止めたい
もちろん今後、より強力な立法措置があればまた別ですけどね。それは県民の皆さまといいますか、国民の皆さん、そしてまた企業の皆さんに行政のほうから自粛の指示ができる、指令ができるというような法律ができれば、これはまた全然ステージが変わってくると思いますが、それは相当な、また議論を呼ぶ立法措置になろうかと思いますが、そこまで踏み込んだ措置、法律ということであれば、またちょっと別だと思いますが、今回は県もやります。県がまずどーんとやると。その上で国の法律に基づく宣言も関わってくればダブルがお願いができる、そういう【意味 00:38:18】だろうなというふうに思います。 それと私が今回、県民の皆さまには広くまたお願いしたいんでありますけれども、これは感染症でありますから人から人にうつる病気なんですね。なのでそれをうつらない、うつらせないためには、これは県とか市以外、行政が、あなたこうしなさい、こうしなさいということで止めるのではなくて、やはり国民の皆さま、県民の皆さまお1人お1人の行動で、これは食い止めていく、広がりを止めていくということになるんです。ということでありますので、ぜひ愛知県としても最大限の強力なメッセージとして緊急事態宣言というのを発出してお願いをさせていただいております。ぜひ県民の皆さまお1人お1人の行動で、この感染症を食い止めていきたい、感染症の蔓延を止めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
岐阜と取り組むのはむしろあるべきこと
朝日新聞:朝日新聞【***00:39:37】です。愛知県の【**************00:39:41】緊急事態宣言を出すというふうにみられております。岐阜県においても【*****************緊急事態宣言*************00:39:57】。 大村:岐阜の古田知事とは先週来ずっと連絡を取っておりまして、今週ほぼ毎日連絡を取っておりまして、きのう私が会見したあとも直接連絡をさせていただいて、かくかくしかじかでこういう話でありますが、それについてはおとといも、8日もかくかくしかじかこういうふうに県としても出します、国にも要請しますよと、そして岐阜県さんはどうされますかというふうな話はさせていただきました。突っ込んだ話も古田さんとはさせていただいております。 というのは、愛知と岐阜というのはあまりにも近いので、基本的には同じ経済圏域、岐阜から通ってる人がやたら多いので、鉄道でも通勤時間というのは三河方面よりも岐阜のほうが近いような、そういう意味から、これはまったく不可分、一体の圏域であるというふうにいっても差し支えないと思いますので、そういう中で岐阜県さんも大変、いわゆる【****00:41:13】クラブのクラスターが1つと、またあれですね、きのう岐阜市内で飲食店のクラスターがもう1つできたということ、それから岐大、岐阜病院での、病院での感染もあったということで人数として感染者からすると大変厳しい状況ではないかと拝察されます。ということもありますので、私からも愛知が国のそういう地域に指定されるというのであれば、岐阜もやはりセットで指定をなって、一緒に共にこれは感染拡大に取り組んでいくということは、これはあっていいことではないかといいますか、ありうるというか、むしろあるべきではないかというふうに思います。