愛知・大村知事が独自の“緊急事態宣言”(全文2)休業補償は全国一律にすべき
愛知県の大村秀章知事は10日午後、県庁内で新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開いて県独自の緊急事態宣言を出した後、記者会見を行った。 【動画】愛知県が緊急事態宣言 大村知事「国と足並みそろえ」自粛呼び掛け ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「愛知県が緊急事態宣言 大村知事「国と足並みそろえ」自粛呼び掛け(2020年4月10日)」に対応しております。 ◇ ◇
県が独自で宣言した意義は?
中日新聞:すいません中日新聞の森です。あらためまして今回の緊急事態宣言なのですが、国の宣言も、国が宣言できるという中で、国の宣言を待たずに県が独自でやったその意義というのをお聞かせいただけますでしょうか。 大村:これは国の宣言というのは先ほど申し上げましたように、要はある一定の、【必要な 00:24:58】医薬品とかそういったものの流通のものはもう【シンシン 00:25:04】でやらせるとか、業務用とか、医療設備【********00:25:09】が使われるとか、あといろいろなイベントとかなんとかはやめろというのが言えるということはありますけれども、そこまではどうもやってないわけであります。そう簡単にできるものではないと思いますので、それが、それでも東京都はあすからまた休業要請という形で一歩踏み込むんだと思いますが、あとのすべての、あとのところは【報道してないですね 00:25:39】。 行動の自粛。徹底した自粛を要請するということでありますので、それはまったくそれと、【報道 00:25:51】内容と同じ措置を愛知県として出すということで、県民の皆さまにはご不便をお掛けいたしますが、ぜひ自粛、徹底した外出の自粛、利用自粛をお願いしたいというふうに思っております。 で、これはもう2月からずっとわれわれのところ【カンコウ 00:26:11】、新型コロナウイルス感染症と対峙してやってまいりました。そういう中で常に考えているのは医療体制と検査。できるだけ広く多く検査をして、そして軽いうちに医療に結び付けて、そして多くの方、基本的にはすべての方に治って退院をしていただきたい。そういうことに心を砕いてまいりました。