日本でイチローの偉大さを体感した米記者熱弁 生で目撃し「今の侍ジャパンにいれば…」
ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」が24日に終了した。海外からも報道陣が集まった国際大会。米記者は球史に残る偉大な選手の登場を目の当たりにし、米メディア内で「現代の侍ジャパンにいれば、全ての人が釘付けになるだろう」と熱弁している。 【画像】「本物来とる…」イチロー氏が亀井コーチに笑顔で近寄り握手したシーン 「単なる野球選手ではない。日本という国のアイコンなんだ」。言葉に熱を込めたのは、大会取材で来日している米専門局「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者だった。同局の番組にリモート出演した様子を同局公式Xが公開。マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏について熱弁した。 「もしイチローが現代の侍ジャパンにいれば、全ての人が釘付けになるだろう。もし日本が金メダルを獲ろうが、米国、台湾、ベネズエラと金メダルを争おうが、そんなことは関係ない。ここはワールドシリーズ第7戦くらい人がいっぱいになるだろう」 イチロー氏は23日に東京ドームに登場。プレミア12と同時にWBSCが開催しているeスポーツ国際大会「eプレミア12」の決勝開会式に出席した。グラウンドに現れると、プレミア12の日本―台湾戦を前に詰めかけたファンをどよめかせていた。 日本人ファンの盛り上がりでイチロー氏の偉大さを改めて体感した様子のモロシ氏。番組出演者に対し、「何が起こったか想像できるか? イチローが中盤で登場したんだ! 殿堂入り候補者がだ! これが、我々の国際試合が大好きな理由なんだ」と感動を届けていた。
THE ANSWER編集部