2024年に30歳となりH(クラシックカー)ライセンスを取得する車14台 そのうちの1台はSUVブームの先駆者のあの日本車だ
フォード スコーピオ2
1994年末に登場したスコーピオは、実際には単なるフェイスリフトに過ぎない。しかし、ミッドレンジのフォードにまったく異なる外観を与えた。フォードで初めて、完全にCADデザインになったのだ。115馬力の2リッター4気筒エンジンが搭載され、後にターボディーゼルも搭載された。
アウディA8(D2)
ついに、誰もがA8を買えるようになった。アウディの最高級サルーンが、中古車プラットフォームで2,000ユーロ(約36万円)から手に入るようになったのだ。しかし、よくあることだが、ここでも同じことが当てはまる。安ければ高い。オールアルミ製ボディのおかげでサビは問題ないが、さまざまな快適装備は年季が入っている。もちろん燃費もよくない。6気筒174馬力のベーシックエンジンでさえ、リッターあたり10km弱だ。
トヨタRAV4
すべてのRV車の曾祖父であるトヨタは、RAV4でSUVトレンドへの道を切り開いた。しかし、多くの“オフローダー風”な車とは違って、この小さなクローラーは正真正銘のオフロード車であり、129馬力エンジンを搭載したフルタイム4WDは高い耐久性を誇る。当初はおもちゃのような3ドア車のみだが、1995年にはより大人っぽい5ドア車が登場した。
オペル オメガB
今となっては希少:オペルがラグジュアリークラスで成功を収めようとした最後の試み。全長4.98メートルのオメガBは、2リッターガソリンエンジンの116馬力という控えめなエンジンレンジながら、自信に満ちた外観を持つ。市場導入時には、131馬力を発生する6気筒のBMW製ディーゼルエンジンも用意された。
フェラーリF355
いつの時代も希少だった:30年前、フェラーリの世界に入るには25万5000マルク(約2,100万円)が必要だった。348の後継モデルであるフェラーリF355は、V型8気筒ミッドエンジンを搭載し、381馬力で0-100km/hを5秒以下で駆け抜ける。シャシーは電子制御で調整可能で、ギアボックスはF1由来である。中古車市場では、95,000ユーロ(約1,600万円)から販売されている。