63歳・石橋貴明の驚異の記憶力に牧秀悟も驚がく 26年前の日本シリーズ回想「あっ!やってる!」
お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(63)が22日、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演。驚異の記憶力を披露し、ゲストを驚がくさせる場面があった。 【写真】これが!1998年日本シリーズ第1戦の初回、第1打席で1番・石井が西口文也からセーフティーバントを決め出塁 この日はDeNAで主将を務める牧秀悟内野手(26)をゲストに迎えての2週目。今季のDeNAはセ・リーグ3位からの下克上で26年ぶりとなる日本一を達成したが、日本シリーズ独特の雰囲気について話していた時だった。 最初は「確かにふわふわしてました」と初体験の日本シリーズに戸惑いがあったという牧。慣れ親しんだ本拠・横浜スタジアムでもいつも以上に「声が凄かったです」という。 すると、石橋は「98年の時も凄かったもんなぁ…」と横浜(現DeNA)が38年ぶりにセ・リーグを制して日本一になった1998年を回想。 「あの凄さのなかでね…。あれ…。第1戦だったかなぁ…。それとももう一回帰って来てからだったかなぁ…。第1戦だよなぁ…」と横浜と西武が対決した1998年の日本シリーズに思いをはせた。 そして、「俺の記憶が間違えてなければ第1戦、琢朗ちゃんがいきなりドラッグバントすんのよ」と現在DeNAでコーチを務める現役時代の1番・石井琢朗について語り出す石橋。1998年4月生まれで、同年10月の日本シリーズ当時はまだ生後半年だった牧は当然ながら記憶にないだけに「へぇ~」と受けた。 石橋の熱弁は止まらず。「それで、いきなりランナー一塁出てウワーッ!ってなるのよ、スタジアムが。あれをすっげー覚えてるんだけど、それ違うかなぁ…」と記憶をたどった。 スタッフが記録を調べてみると、確かに1998年10月18日に行われた日本シリーズ第1戦(横浜)の初回、第1打席で1番・石井が相手先発右腕・西口文也(現西武監督)からセーフティーバントを決めて出塁、すかさず盗塁して先制&決勝のホームインを果たしている。 「あっ!やってる!」という牧に、「ほら!」と石橋。牧は「凄いですね!」と63歳・石橋の26年前の記憶に驚がくした。 石橋は「これであの横浜スタジアムがウワーッ!ってなったの、俺凄い覚えてんのよ。こん時の琢朗ちゃんカッコ良くって…。琢朗ちゃんカッケー!って…。カッケーんだよ!このドラッグバント!」と当時を思い出して大興奮。当時の石井コーチの写真を見た牧も「若っ!」「すましてますねぇ、イケメン風だ」としみじみしていた。