僕が「iPhone 16 Pro Max」と「iPhone 15 Pro Max」を2台持ちする理由
もう1台買いたいくらい。 2023年9月に発売された「iPhone 15 Pro」シリーズ、間違いなく歴代最高のiPhoneだったと思います。 【全画像をみる】僕が「iPhone 16 Pro Max」と「iPhone 15 Pro Max」を2台持ちする理由 もちろんデジタルガジェットですから新機種が「最高」を更新するのは当たり前でもあるのですが、こんなに「すげえ」と思ったのはiPhone 4以来かも。 そして僕はすでにiPhone 16 Pro Maxを予約購入済みなのですが、下取りにもメルカリにも出さない予定です。 その理由を含め、約1年iPhone 15 Pro Maxを毎日使っての感想をお届けします。
ケースを使ってもメリットを感じる「チタン採用」
iPhone 15 Proシリーズの目玉の一つが、チタンボディです。 16 Proと違って15 Proは5倍カメラがMaxにしか搭載されていなかったので、初のMaxモデルを購入しました。いつもは裸派でしたが、不慣れなサイズ感による落下対策やカメラとしてのグリップ力向上のためにケースをつけることに。 初のMax&ケース運用に不安はあったのですが、チタン採用による軽量化のおかげもあってすぐに慣れることができました。
本当にすごい「動画カメラ性能」
iPhone 15 Pro Maxでいちばん驚いたのはこれ。 発表と同時にリリースされたオリヴィア・ロドリゴのMVや、アップルの発表会ビデオなどの「実はiPhone 15 Pro Maxで撮影してました」映像は全く嘘じゃなかったですね。 実際にiPhone 15 Pro Maxで撮ったプライベートな記念映像をちょっと編集して送ると、「これがiPhoneで撮った映像?」と驚かれることが本当に多いです。 それを可能にしているのが、今回の15 Proシリーズから使えるようになったProRes&Log撮影。この組み合わせでの撮影による最大のメリットは「スマホくささ」が少ない動画が実現できることだと思います。 というのも、通常はiPhoneが最適だと判断して自動調整された動画データが保存されるのに対し、ProResとLogでの撮影だと、そうした調整がない or 少ないみたいで「スマホくささ」が薄い動画を撮影できるんです。 さらには動画カメラアプリ「Blackmagic Camera」を使えば、あらゆる設定が手動でコントロールできるようになるため、iPhoneだけで「本気」の動画を撮影することだって可能です。これは本当にすごいです。 ……でも、1日使ってすぐに後悔しました。 それは何かというと、容量の問題。ProRes形式でのLog撮影はとんでもなく容量を食うので512GBでも心許ないんですよ。1TBを買えばよかった~。