僕が「iPhone 16 Pro Max」と「iPhone 15 Pro Max」を2台持ちする理由
iPhone=カメラでありPCだと気づく「USB端子」
もしかしたら、今回のiPhone 15シリーズで最大の話題となったのがコレかもしれませんね。 実際に持ち歩くケーブルをUSB Type-Cに統一できるのは便利ですが、それ以上にいろんな周辺機器をiPhoneで使えるようになったメリットの方が大きい気がします。 先ほど「後悔した」と書いた容量問題も、外付けのSSDをUSB接続すればある程度解消できますし、ワイヤレスマイク「DJI Mic」のレシーバーを接続したり、外付けディスプレイにミラーリングしたり。 あとはMacと繋ぐことで撮影した写真をMacの大画面ですぐに確認できるテザー撮影も便利ですね。なかでも外付けマクロレンズを装着してのテザー撮影は、ミラーレスカメラの下位互換ではなく「こっちの方がいい」と思えるほど。 この投稿をInstagramで見る Kenta Terunuma(@kentaterunuma)がシェアした投稿 こうしてUSB端子を活用していると、スマホは母艦としてのPCであり、その処理性能を活かしたカメラでもあるんだなと感じます。
もう1台欲しい。売却しない初めてのiPhoneになりそう
ここまで割といいことを書いてきましたし、最初に書いた通りiPhone 15 Pro Maxには大満足です。 14 Proから感じていたバッテリー性能の向上は、Maxを選んだことでさらに前進。旅行時以外、モバイルバッテリーを持ち歩くことは無くなりました。他にもベゼルの薄さも非常に良いバランスだと思います。 ただし、大きな欠点があるのも事実。 それはカメラとしてiPhoneを使っていると、iPhoneが使えないということ。 なんだそりゃって感じですが、実際これは結構気になります。カメラを回しながら他のアプリを使いたいみたいな場面、結構あるんです。 正直「もう1台買おうかな」と思ったときもありましたが、「16 Pro Maxが出たら、15 Pro Maxはほぼカメラ専用機として手元に残そう」と思って待つことに。 そして、ついにその時が来ました。iPhone 16 Pro Maxと、iPhone 15 Pro Maxを併用してみようと思います。
照沼健太