維新、参院選公約を発表(全文1)年金は賦課方式から積立方式へ
どれくらいのスパンでの返済を想定するのか
記者1:浅田先生、1つだけお願いします。積み立て方式、前回も取り上げられたと思うんですけども、長期的にっていうのが入ったのかなと思うんです。今回長期的でしたっけ。時間を掛けてっていう趣旨の言葉が入ったと思いますけども、要はこれ、200年っていう人もいますけど、どれぐらいのスパンなのかっていうのが1問と、もう1つ、前回に比べて新しく入ったのはどれですかという。 浅田:どこで。 記者1:全体で。 浅田:全部で。 記者1:まず1点、長期ってどれぐらいですか。 浅田:だから100年安心プランって言ってましたので、国鉄の負債、28兆円もいまだに返済中ですから、100年安心プランって言ってたの受けて言うと、100年掛けて返していくと。だからそれは世代間、3世代ぐらいですよね。3世代ぐらい掛けて返していくっていうのが公平かなと思います。 記者1:100年で完全に【コ***00:20:11】。 浅田:過去債務はね。それから新たに加わったところでありますが、歳入庁を設置するとかこれずっと言ってましたので、ほとんどがこれまで言っていたことですが、マイナンバーカード制度推進で、コンビニ等でも可能にするとか、マイナンバーをベースにして、無年金、低賃金の方を捕捉するとか、マイナンバーカードを活用するという部分が新たに入っております。 それから私たちは、経済成長による財政再建ということを3ページ目で書かせていただいておりますので、消費税増税凍結して5.8兆円、半年で半分と。その財源をどうするんやという話が出てきますけども、これは国家公務員の給料が5兆円と、2割カットで1兆円ですよね。地方公務員の給料も含めると25兆円で20%カットして5兆円と。それはそこで捻出できると思っております。 プラス歳入庁というのはもう最初から言っているんですけど、国税庁と年金事務所を合体させるということで、そこで合理化、ある程度の合理化ができるというのと、それから国税庁で把握している事業所で、年金事務所で把握できてない。つまり本当は厚生年金に入る必要があるんだけれども入っていないところが、人数でいうと200万人とかいわれておりますけれども、そういう方々からの社会保険料を徴収することによって何兆円かは、詳しい数字は今計算中ですけども、そういうのも捕捉できて、取り立てられる、支払っていただくことになると、国が言ってる幼児教育の無償化と社会保障の充実に2.8兆円充てると言ってますけども、そういう財源は出てくると思っております。