【世界初】複雑な取付工程一切ナシ! バックミラー型前後ドライブレコーダー「D-ride(ディーライド)」にカウル型登場
オートバイに関するサービスを幅広く展開する「ピットガレージダクト」より、バックミラー型前後ドライブレコーダー「D-ride(ディーライド)」の“カウル型”「DR-05CP」がリリースされた。完全受注生産となり、受注締め切りは9月4日まで。価格は税込5万4450円の予定で、今のところ再販の予定は未定ということだ。さっそくご紹介していこう。 【画像】 バックミラー型前後ドライブレコーダー「D-ride」をギャラリーで見る(9枚) 文/Webikeプラス 編集部
ミラー一体型ドラレコがとうとう“カウル”付きバイクにも対応!
作業ピットや屋内ガレージ、洗車場レンタルスペースや、ビリヤード&喫茶・バーなども運営する「ピットガレージダクト」。非常に幅広い運営形態に驚かされるが、なんと世界初のミラー一体型ドライブレコーダーを開発していることが一番の驚きだろう。 昨年3月にモーターサイクルショーでネイキッド用のドラレコ内蔵ミラー「D-ride」を初お披露目し、今年4月に満を持して発売。「ドラレコを付けたい。でもつける場所がない。ハンドル周りをスッキリしたい。自分のライディングフォームや旅の思い出を残したい」というライダーの思いを汲んで開発された同商品は、当然サイクルショーでも大きな話題となった。 そんなD-rideに「カウル型」が登場。メーカーや車種によって形状の違うカウルに装着するため注意は必要だが、ステー自体が2軸調整なので角度の自由度は非常に高い。また、台座には防水用コネクター貫通用のザグリが入っており、直接のカウルインも可能としている。
業界最高クラス水平150°SONY製センサーが配線一本だけで取り付けできる!
D-rideの特徴は、ミラーにカメラが装着されていること。取付位置に悩む必要がないことや、車体をすっきり見せることができるなど様々なメリットを持つが、中でも大きな特徴は撮影画角にある。通常のドラレコは車体の前後に設置されるため、側面が完全なる死角となってしまう。 しかしD-rideはミラーを起点としているため、車体側面の死角も大きくカバーしてくれるのだ。SONY製IMX323センサーに水平150°、対角183°という業界最高クラスの画角を備えていることも頼もしい。 さらに嬉しいのは、配線一本だけで起動できるということ。バッテリーから直接電気をとらずとも、5V対応のUSBソケットがあればすぐに使用可能となる。通常のドライブレコーダー取付の際のように複雑な工程は必要なく、誰でも簡単に取付ができるところが非常にフレンドリーだ。 再販予定の目途はたっていないようなので、カウル付きバイクに乗っている人は是非早めの注文をオススメしたい。 D-rideでモトブログに挑戦する動画も。単なるドライブレコーダーとして以外にも、純粋に記録としても楽しめそうだ。
D-ride(ディーライド)DR-05CP(カウル型)主要諸元
■販売期間:2024/08/25 00:00~2024/09/04 23:55 ■価格:5万4450円(税込)/5万5450円(熱収縮チューブ付) ■ネジピッチ:M6 ■ボルト穴ピッチ:最小幅26mm/最大幅55mm ■電源:DC12Vもしくは、USB5V(12Vは付属アダプタで5Vに変換)
Webikeプラス編集部