クリスマススイーツで「おいしい」コラボ 浜松の人気店 14日から新作発売
浜松市中央区内で開いた業務連携や新作の発表会には、小楠さん親子と平出社長に加え、平出社長の夫で大羽の雅幸専務(61)、次男で月のパン屋さんの店長渉さん(29)が出席した。新作スイーツのほか、余った食パンを加工して抹茶クリームやあんこなどを載せた試作品も並び、雅幸専務は「洋菓子の技術の中にはパン店には思いつかない手法がある。互いの弱点を補って食品ロスの低減にもつなげたい」と話した。 小楠さんは「30年以上ぶりに浜松に戻って不安だったが助けられ、受け入れられた。連携を通じて地域を盛り上げられる商品をつくりたい」と話し、平出社長は「パンと洋菓子で客層は違うので互いに送客し合うような工夫もしたい。ウィンウィンの関係を築ければ」と語った。