東京都東村山市で「デジジョ」急増中のワケとは?渡部尚市長が明かす戦略(YouTube番組「首長と〇〇やってみた」要約テキスト版)
最初の絵のお題は、「東村山市のおすすめの食べ物」。渡部市長が描いたのは、東村山名物の黒焼きそばでした。 市内にある「ポールスタア」という地ソースメーカーが開発したソースで作られたのが、この黒焼きそばといいます。 「原料がイカスミと黒酢を使っているので黒いんですが、見た目ほどエグくない非常にまろやかでマイルドな美味しさが味わえます」と渡部市長が絶賛するのですから、食べに行く価値があるのでは。 ひがっしーの判定は「◯」!やや甘口ともみえる採点に、渡部市長もほっと胸をなでおろします。
続いてのお題は隣にいるひがっしーの似顔絵。隣を見ないで描いたとは思えない、特徴を捉えた作品に仕上がりました。 「見慣れていますので」と渡部市長は謙遜。ただ、ひがっしーの判定は「✕」!髪の毛を描き忘れたので、ひがっしーは少々ご機嫌ななめなご様子でした。 最後に、ひがっしーからの総評は「◯」!絵が不得意と語っていた渡部市長の健闘をたたえました。
女性のデジタル人材の育成事業を推進
東村山市は今年の4月1日に、市政がスタートしてから60周年の節目を迎えました。「昨年のSDGsを柱に持続可能で誰一人取り残さない東村山市を市民の皆さんと力を合わせてつくっていきたい」と力を込めて語る一方、「時代の変化に合わせて街づくりをしていかないと取り残されてしまう恐れがあります」と懸念します。 こうした中、東村山市が力を入れているのが「市内の中小企業のDX推進事業」です。 DX化のノウハウ不足などの悩みを抱える中小企業に対して、東村山市が窓口となってITコンサルタント会社「株式会社フォーバル」からデジタルの専門家を派遣してもらい、企業ごとに効果的な解決策を提示してもらう「伴走型支援」を展開しています。2023年度は10社を支援。今年度は20社を選定して支援を広げる考えで、DXへの取り組みに余念がありません。 実際、DXとの向き合い方がわからなかった中小企業において、業務の効率化や生産性向上などの成果も表れているそうです。