【話題沸騰】飲みのシメは“夜アイス”? 夜に行列ができる専門店“意外な”人気の秘密をご紹介!
夏の暑さの足音が聞こえてきて、ついつい「アイス」を食べたくなるこの季節。 日中の暑~い時間に食べるアイスが最高?いえいえ、今“あえて”アイスを夜に食べる「夜アイス専門店」が人気だといいます。 【写真25枚】行列“夜アイス専門店” “意外な”人気の秘密 写真を見る 東京近郊で、この2年間にオープンした夜アイス専門店は、実に20店舗以上!その流れは全国へ広がっています。 なぜ「夜アイス」が人気なのか?横山ルリカがその秘密に迫ります。
罪悪感なく食べられる“シメにアイス”
東京・上野にある、16時~23時半の夜だけオープンしている「21時にアイス」。 一体どんなお客さんが現れるのか?しばらくウォッチングしていると、現れたのは大学生2人組。 アメ横で海鮮丼とコロッケを食べた帰り、「なんか甘いものが食べたいなと思って」と来店したといいます。 アイスの値段は、650円とアイスにしては少しお高めにも感じますが…。 大学生: 650円とかだったら、カフェに行くよりかは安い。カフェ行くと1000円くらいかかるんで。 ちょっとした贅沢感を味わえるのに、高すぎない。それが、夜食べるのにちょうどいいと言います。 そして、写真映えするのも大切なポイントです。 お店のネオン看板と色鮮やかなアイス、確かにこれは夜しか撮れません。 大学生: うま!やば!抹茶が美味しい!やばい! 夜10時を回ると、店内は人でごった返し、店の外にまで行列ができました。 なぜこの時間にこんなにも人が?お客さんに話しを聞くと、返ってきたのは納得の答えでした。 20代女性: 1軒目来て、2軒目来る前に気になって、「3軒目ここだ」っていう感じで。 (アイスは)さっぱりしていて、罪悪感ない味です!シメのラーメンよりも、全然罪悪感なくて、さっぱりしています。 飲みのシメと言えばラーメンが有名ですが、こちらの女性たちは、「シメにアイス」を選択。夜にあわせたさっぱりとした味わいが、ラーメンよりも罪悪感なく食べることができて、シメにぴったりだというのです。 独自の調合で作られた特製のソフトクリームミックスは、夜食べてもしつこくないすっきりした味わいを実現しています。 午後11時。今度は「これからバーに行く」という夫婦が現れました。 60代・夫: これから、先輩が近くでバーやっているんで、そこによって。 50代・妻: そこに行こうって。行く前に、ちょっと甘い物食べたいなと思って。 はしご酒の合間に、甘―い夜アイスでクールダウン。栗モンブランのアイスを夫婦で仲良く頬張ります。