「夜アイス」は仕事を頑張った自分へのご褒美

「夜アイス」の店は、何も繁華街だけではありません。埼玉県・深谷市にある夜アイス専門店「月曜からアイス」。 平日の営業時間は17時～24時。週末の金曜日だったこの日もすでに多くの人が訪れていました。 飲み会を諦めてきた男性： なかなか、今お酒を飲みに。自分には部下がいっぱいいるんですけど、なかなか部下がいても断られたりとか、パワハラとかそういうのが…誘いづらいんですが。 仕事終わりに、きょうは金曜日なので、ちょっと自分にご褒美じゃないですけど。 職場の飲み会もめっきり減ったので、１人でアイスを食べに来ていると言います。 そんな男性を癒やしていたのは、イチゴがたっぷり乗った“夜アイス”でした。 夜10時を回ると、こちらのお店も混み始めました。 新社会人だという2人組は、それぞれ別の会社に勤めていて、週末の夜にしか会えないため、深夜まで空いている「夜アイス専門店」に来たといいます。 新社会人の女性： しゃべりたくて、新入社会人で、甘いもの食べて癒やそうと思って。 新社会人の女性： アイスくらいしかなくない？夜までやっているお店。 会話のお供の「甘いもの」。しかし、夜まで空いているお店はなかなかありません。そんな人たちの救いにもなっているのです。 新社会人の女性： 最高です！こんなに美味しいことない！１週間頑張って良かったです！ 一つでは満足できなかったのか、二人は再び店内へ。これから二人でするドライブのお供に食べるそうです。 ラーメンに変わる“シメ”として、飲みの代わりの自分へのご褒美、夜の会話のお供として…様々な理由で、夜アイス店に訪れる人々。 しかし、実は夜アイスがここまで流行っている大きな理由は… “夜にアイスを食べてしまうという背徳感” だと言われています。多くの人が、「寝る前に悪いことをしているという」背徳感が、はまってしまう理由だと話していました。 MC谷原章介： あの…上司の方、部下と一緒に飲み会最近できないと。全然俺が一緒に行ってあげたい！もう飲みに行きたい一緒に。俺が行きたいよ。 横山キャスター： ちょっとアルコール離れというのもあったりしますからね。アイス、私も頂いたんですが、非常にさっぱりしていてペロリといけちゃいました。 （『めざまし８』　2024年6月28日放送より）