Gショックの“イルクジ”モデルが30周年! ホワイトがさわやかな記念3モデルには「30頭のイルカとクジラ」など仕掛けも盛りだくさん
●30頭のイルカやクジラがバンドの中でひしめき合う面白さ
G-SHOCKが、イルカやクジラの生態に関する教育活動などを行う環境団体・一般社団法人ICERC Japanとのコラボにより生み出す通称“イルクジ”モデル。 【画像】バックライトにも動物が!? 遊び心たっぷりなG-SHOCKを画像で見る(11枚) 様々なコラボを展開するG-SHOCKの中でも屈指の人気シリーズですが、今年は初代が誕生した1994年から30周年となる記念すべき年。
記念モデルとして「GMD-W5601K」「GW-8201K」「GW-6904K」の3本が発売となり、いずれのモデルも30周年にちなんで、バンドに30頭ものイルカやクジラのイラストをあしらいました。 このイラストを手掛けたのはクジラ愛好家として知られるホエールアーティストのあらたひとむ氏。 氏の描くシンプルな線画により、どこか微笑んでいるような表情のイルクジたちがホワイトのバンドを埋め尽くし、まるで世界中の海からイルクジたちが集まってきたかのような祝祭感を醸し出しています。 ケースもバンドと同様のピュアなホワイトを基調とし、アクセントカラーにはゴールドを採用しての記念モデルらしい華やかさ。 G-SHOCKの定番「6900」をベースとした汎用性の高い「GW-6904K」(2万9150円 消費税込)は、30頭のクジラが描かれるバンドだけでなく、特徴的なフロントボタンにもマッコウクジラのイラストを添えたモデル。さらに液晶のバックライト点灯時には世界最大の動物でもあるシロナガスクジラの姿が浮かび上がります。 ダイバーズの「FROGMAN」をベースとした「GW-8201K」(7万9200円 消費税込)は、アシンメトリーなバンド形状がカッコいいモデル。このバンドにも30頭のクジラが描かれ、液晶では同じくシロナガスクジラのシルエットが浮かび上がります。200m防水を備え、実際に海で扱う楽しみも。 レディース向けの「GMD-W5601K」(2万6950円 消費税込)は、オクタゴンケースのコンパクトなモデルで、こちらのバンドには30種類ものイルカを描画。こちらの液晶ではバックライト点灯時にシャチが悠然とジャンプする姿が浮かび上がります。 裏ぶたには歴代モデルにも刻まれていた「Love The Sea And The Earth」のシンボルマークを引き続き刻印。 こうしたメッセージ性だけでなく製造過程においても環境負荷低減に配慮がなされ、ベゼルとバンドの素材は再生可能な有機性資源を含むバイオマスプラスチック、専用ボックスの素材は再生紙を採用。 3モデル共通で太陽光で発電するタフソーラー機能を搭載しており電源までもエコと、エコ・コンシャスのあふれる使ってうれしいモデルに。 30頭ものイルカとクジラが描かれ、腕元で生物多様性への関心を呼び起こすデザインは、「知ること」を環境活動の第一歩として考えるアイサーチ・ジャパンの理念とも完全に共鳴するもの。 発売はいずれも6月14日より。今回のイルクジも大きな話題となりそうです。 ●製品仕様 「GW-6904K」 ・価格(消費税込):2万9150円 ・ケースサイズ(縦×横×厚さ):53.2×50×17.7mm ・質量:71g ・ケース・ベゼル材質:樹脂/樹脂(バイオマスプラスチック) ・バンド:樹脂バンド(バイオマスプラスチック) ・構造:耐衝撃構造(ショックレジスト) ・防水性:20気圧防水 ・時刻修正:電波時計 日本・北米・ヨーロッパ・中国地域対応 MULTIBAND6 ・使用電源・電池寿命:タフソーラー(ソーラー充電システム)
VAGUE編集部