絶妙なサイズ感と快適性が魅力の人気のモデル「トヨタ・シエンタ」【最新ミニバン 車種別解説 TOYOTA SIENTA】
居住性
走り出せば、もちろん出足はモーター走行。モータートルクによるスムーズで静かな加速感が気持ちいい。車重はガソリン車に対して70kg重くなるものの、ドライブモードがノーマル以上なら、2~4人乗車での加速力に不満はない。パワーステアリングは軽く扱いやすいのだが、乗り心地は先代までのフワリとしたタッチとは別物。TNGAらしいボディ剛性の高さを実感できるしっかり感と快適感を両立した乗り味になる。
うれしい装備
月間販売台数 10875台(23年5月~10月平均値) 現行型発表 22年8月 WLTCモード燃費 28.8 km/l※「HYBRID X」の5人乗り/FF車
ラゲッジルーム
操縦安定性もなかなかで、カーブでの車体の傾きは意外にも最小限。四輪のタイヤが路面に張りつくような安定感・安心感あるコーナリングを披露し、カーブが苦手なドライバーでも安心だ。先進運転支援機能のセーフティセンスとともに標準装備される、先行車との接近時やカーブ手前で自動減速してくれるプロアクティブドライビングアシストの好制御と合わせ、運転の安心感が極めて高い一台となる。 ※本稿は、モーターファン別冊ニューモデル速報統括シリーズVol.155「2024最新ミニバンのすべて」の再構成です。 http://motorfan-newmodel.com/integration/155/
MotorFan編集部