大学生の子どもが「就職せずワーキングホリデーに行く」といっています。貯金もあまりないようなのですが、大体どれくらい費用がかかるのでしょうか?
ワーキングホリデーのメリットとデメリット
海外で働きながら、文化や生活に触れて学ぶ機会を得られる点がワーキングホリデーの魅力です。またとない経験ができるワーキングホリデーにはメリットも多いですが、デメリットもあります。 ワーキングホリデーのメリットはこちらです。 ・自由な計画で長期滞在できる ・海外で就労する経験が得られる ・語学勉強と仕事の両立も可能 ・海外での滞在経験で語学力が上がる ・日本を超えた交友関係を作れる 対して、ワーキングホリデーのデメリットはこちらです。 ・好きな国に滞在できるわけではない ・過ごし方次第で、キャリアが空白になる ・語学力を伸ばすには努力も必要 ・移住ではないため、一部の国や地域で就労などに制限がある ・仕事が見つかるかは不明で、まとまった費用もかかる 実際にワーキングホリデーを考えている方は有意義な時間を過ごすため、メリットだけでなくデメリットにも目を向けることが大切です。
ワーキングホリデーにかかる費用は100万円以上
ワーホリとも呼ばれるワーキングホリデーは就労しながら、滞在先の文化や生活様式に触れて学べる点が大きな魅力です。ワーキングホリデーにかかる費用は滞在先の物価や生活費、通う語学学校によって異なります。 円安などの経済的状況や就労による収入も大きく影響しますが、基本的に年間で100万円以上はかかると見込みです。 ワーキングホリデー自体にはメリットが多いように見えますが、いくつかデメリットもあります。かかる費用が高額であることに加え、自身のキャリアを形成する大事な期間です。安易に考えず、よく考えてから行動に移すことをおすすめします。 出典 外務省ワーキング・ホリデー制度 一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部