安井友梨がビキニ世界選手権の一般の部で自身最高位となる3位に! 「めちゃくちゃうれしくって、逆立ちして帰りたいぐらいです」
12月17日(火)から19日(木)の3日間で東京・有明コロシアムにて行われている『IFBB 世界フィットネス選手権』。安井友梨(やすい・ゆり/40)選手がビキニ172cm以下級で3位を獲得した。 【写真】安井友梨選手のマスターズ「世界一」に輝いたビキニ姿
身長別でも特にハイレベルな層が集まるこの階級で自身初の身長別トップ3となりうれしさを見せていた安井選手。 「昨年、世界選手権でトップ6に入ったんですよ。ようやく来たかと思って今年アーノルドで身長別で5位になって、 今回3位だったので、すごくうれしいです」 一般クラスの方で震えるほど緊張したという安井選手。上位2名が階級4連覇し、オーバーオール優勝も果たしたアネータ(Aneta Ticha)選手とアーノルドクラシックチャンピオンに次ぐ3位。 「私がハンガリーで世界選手権に初めて出たときは世界で戦うのは100年かかるって言われたんですよ。なので、そこから10年経ってメダルを獲れるようになるとは、 本当に夢にも思わなかったです。日本のみなさんにこの世界選手権を見ていただけたっていうのが、めちゃくちゃうれしくって逆立ちして帰りたいぐらいです」 この階級では世界選手権初出場した善本富久美選手も見事入賞。前日には安井選手とポージング練習をしていたという。 「レベルの高いところに日本人が2人入れるっていうのは10年前では考えられなかったんで、 これは日本のビキニ界が明るいなってすごい思いました」
【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中原義史