「本当に好きなチーム。彼らがやっていることを楽しんでいる」

アーセナルに加入以来、度重なる怪我に悩まされている冨安。(C)Getty Images

　冨安健洋が所属する２位のアーセナルは現地時間１月４日、プレミアリーグ第20節で、三笘薫を擁する10位のブライトンと敵地で対戦する。注目の一戦を前に、ミケル・アルテタ監督が会見に出席し、冨安に言及した。クラブ公式サイトが発言を伝えている。 【画像】まさにスタジアムの華！現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介！ 　今季でアーセナル４年目の冨安は、膝の怪我で開幕から欠場。10月５日のサウサンプトン戦に６分間出場したものの、再び戦線離脱を余儀なくされ、ここまでその１試合の出場に留まっている。 　アルテタ監督は、復帰が待たれる日本代表DFと、同じく負傷離脱中のベン・ホワイトの状態を問われ、次のように語った。 「ベンはまだ数週間かかる。トミはピッチでいくつか取り組みをやっているが、長期に渡る怪我なので、どれだけ早く回復できるか、彼がどう反応するかを見る必要がある」 　また、31歳の若き指揮官ファビアン・ヒュルツェラーが率い、三笘が攻撃の中心を担うブライトンに関しても説明。「本当にタフな相手だ」と強いリスペクトを示した。 「ホームでの戦績やプレースタイル、様々な形に適応する能力を見ると、本当に印象的だ。以前とは少し違うことをやっていると思うし、本当に好きなチームだ。彼らがやっていることを楽しんでいるよ」 　アーセナルは現在公式戦４連勝中。勢いそのままに７戦未勝利のブライトンを下し、首位で５日にマンチェスター・ユナイテッドと戦うリバプールとの勝ち点差を、ひとまず３に縮められるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部