稼ぎがいいのは? マンUの最新年俸ランキング10位。11億は貰いすぎ…。今や居場所がないベテラン
「年俸」はサッカー選手を評価する指標の一つだ。世界的名門マンチェスター・ユナイテッドで最も高額な給与を手にしているのは誰なのか。今回はマンチェスター・ユナイテッド所属選手の年俸ランキングを紹介する。※推定年俸は『Capology』を、スタッツは『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
10位:ヴィクトル・リンデロフ(スウェーデン代表) 生年月日:1994年7月17日 推定年俸:737万ユーロ(約11億7920万円) 昨季リーグ戦成績:19試合1ゴール1アシスト マンチェスター・ユナイテッドの年俸ランキング10位にランクインしたのはヴィクトル・リンデロフだ。スウェーデン代表DFの推定年俸は737万ユーロ(約11億7920万円)となっている。 リンデロフは2012年にベンフィカに加入し、15/16シーズンの途中からトップチームでの出場機会を確保。翌シーズンからは主力としてリーグ戦32試合に出場し評価を高めると、シーズンオフにユナイテッドへと加入することになった。 ユナイテッドでは2年目の18/19シーズンからセンターバック(CB)のレギュラーを確保。翌19/20シーズンには自身キャリアハイとなるリーグ戦35試合出場を記録し、“赤い悪魔”を後方から支援し続けた。 しかし、22/23シーズンにエリック・テン・ハフ体制に代わると出場機会が減少した。テン・ハフ監督がCBに求める高い足元の技術はリンデロフには備わっておらず、ラファエル・ヴァラン、リサンドロ・マルティネス、ルーク・ショーらの後塵を拝す形となった。昨季は相次ぐCB陣の怪我による離脱がありながらも同選手の序列は上がらず、リーグ戦19試合のみの出場に留まった。 今夏はフェネルバフチェへの移籍の噂もあったが、結局チームに留まることに。今年30歳を迎える同選手の契約は残り1年となっており、現状のままでは今シーズン限りでのユナイテッド退団が既定路線といえるだろう。
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