ガンダムが宇宙から東京五輪を応援 組織委が会見(全文2)材料や塗料をゼロから検討
2020年3月ごろ、ISSへ打ち上げ
司会2:中須賀先生、ありがとうございました。大変よく分かりました。では引き続き、本プロジェクトの今後のスケジュールをご説明させていただきたいというふうに思っております。 まず2019年秋ごろにJAXA筑波に、完成した衛星を引き渡します。続いて2020年3月ごろ、補給船に衛星を詰め込み、ISSへ打ち上げます。そして2020年3月から4月ごろ、ISSから衛星を放出。G-SATELLITEが地球を周回しながら大会応援企画を実施する予定になっております。なお、打ち上げ放出日程についてはISSプログラムの計画によってスケジュールが前後することがありますので、ご了承いただけたらというふうに思います。 そして今年2019年12月上旬に、本日発表できなかった衛星および搭載するガンダム、シャアザクのさらなる機能や宇宙空間から実施する、東京オリンピック・パラリンピック応援企画について発表いたしたいというふうに思っておりますので、どうぞお楽しみにしていてください。ここまで、第1部としまして本プロジェクトのご説明をさせていただきました。 続きまして2部に移らせていただきたいというふうに思っております。まずは本日のこの発表に当たり、この方から応援メッセージをいただいています。こちらの映像をご覧ください。
松本薫氏「宇宙にいくガンダムをぜひ見たい」
松本(VTR):松本薫です。中学生時代すごく「ガンダム」にはまって、プラモデルたくさん作っていました。特に指の1本1本の部分が私は好きで、ポージング、宙に飛んでポーズをさせるのが私のすごい好きなポーズでした。宇宙にいくガンダム。ぜひ見たいです。応援しています。頑張ってください。 司会2:ということで元気な、元柔道女子57キロ級の代表選手であり、ロンドンオリンピックの金メダリストの松本薫さんからメッセージ映像をいただきました。ありがとうございました。 そして第2部トークセッションには、この方にお越しいただきました。皆さま、盛大な拍手をお願いいたします。『機動戦士ガンダム』総監督、富野由悠季さんです。よろしくお願いします。まずは会場の皆さま、そして配信でご覧の皆さまに、監督から一言、あいさつをよろしくお願いいたします。