【RIZIN】久保優太、鉄槌で“顔面血まみれ”KO負け!フィニッシュ率100%・シェイドゥラエフが圧勝
RIZIN FIGHTING FEDERATION RIZIN DECADE 『RIZIN.49』 2024年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ ▼第9試合 RIZIN MMAルール 5分 3R(66.0kg) ●久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE ) TKO 2R2分30秒 ※パウンド連打 〇ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス共和国 Ihlas) 【フォト】久保が激闘も顔面血まみれに!KOの瞬間も 久保は初代K-1ウェルター級王者で、21年よりRIZIN MMAのリングへ。現在5連勝で、7月の前戦は元王者の斎藤裕をKOで下し、トップ戦線に割って入ってきた。 対するシェイドゥラエフは、12戦12勝(4KO・8一本)と無敗でフィニッシュ率は100%。RIZINでは武田光司、アーチュレッタと強豪に連続一本勝ちと、驚異的な強さを発揮している。 試合は1R、サウスポーの久保が左ミドルも、シェイドゥラエフが左回りで勢いを殺す。久保の左ハイからの左ヒザも、シェイドゥラエフは蹴り足を捉え、即座にテイクダウン。 シェイドゥラエフは打撃と、左右サイドに動きコントロールし続ける。腕十字を狙いつつ、マウント、更には強烈なヒジを落とす!久保の顔が紅潮する。 さらに鉄槌の嵐。一度シェイドゥラエフが立つが、更に上からガブってまたも鉄槌! 殴られまくるも、久保は動き続け、フィニッシュへは持っていかせない。顔は腫れ鼻血も多量に流れるも、ゴングまで耐え切った。 2R、傷だらけの久保の顔面に、会場からは大声援。久保はミドルを蹴るも、若干、脚がグラつく。シェイドゥラエフは左フックに左ハイ、更には右オーバーハンドを入れ、スタンドでも優勢に。首相撲から顔面ヒザを入れ、更には右をぶち込むシェイドゥラエフ。 やがてシェイドゥラエフはワンツーからのテイクダウン、バックから強烈なヒジを側頭部に入れる。そしてシェイドゥラエフはリアネイキッドチョークも外し、更に腰を入れて殴る! 見かねたレフェリーが遂に止め、シェイドゥラエフが圧倒TKO勝利した。 鮮血に顔が腫れ上がる久保と対照的に、シェイドゥラエフはほぼ無傷の顔面でマイク。爽やかに感謝の言葉を述べ、13戦無敗・全フィニッシュの記録を伸ばした。