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兵庫県姫路市の副市長3人全員が任期途中で交代する人事案が市議会で承認されました。 兵庫県姫路市の副市長は、現在、市職員出身の和田達也氏と佐野直人氏、国土交通省出身の志々田武幸氏の3人で、関係者によりますと、清元市長は副市長3人全員を任期途中で退任させる方針を固めていました。 和田氏と佐野氏は任期を1年残していましたが、本人から退任の意向が示され、志々田氏については、2年の任期を残していましたが、国土交通省から能登半島地震対策のため帰任するよう要請があったということです。 後任には、市の政策局長の井上泰利氏ら3人が起用される予定で、市は人事案を3月19日の市議会定例会に提出し、議会で承認されました。

新教育長にTBSテレビ報道局で元アナウンサーの久保田智子氏

新教育長に就任する久保田智子氏（姫路市提供）

また、3月末で任期満了で退任する教育長の後任として、TBSテレビ報道局で元アナウンサーの久保田智子氏とする人事案も議会で承認されました。 議会後に会見を開いた清元秀泰市長は久保田氏の教育長への起用について「子育てをしているお母さんとしての目線をお持ちである。実際に何回か姫路に来られて、教育現場も何回か見られていました。他に面談した人とは違う目線での気付きを私に与えてくれました。教育長にふさわしい人物だと思いオファーしました」などと話しました。