【RIZIN】衝撃KOデビューのエドポロキング「人生で1番気持ち良い」今後の目標も語る
12月31日(火)さいたまスーパーアリーナで開催された格闘技イベント『RIZIN.49』の第2試合[RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg)]で貴賢神にKO勝利したエドポロキング(ROOTS GYM)が試合後インタビューに応じ、「もう人生で1番気持ちいいです」とコメント。今後の目標も口にした。 【フォト】エドポロキングの強打で貴賢神ダウン!衝撃KOの瞬間 貴賢神は、スダリオ剛の双子の弟。大相撲では、貴源治 賢士の四股名で関取となり活躍。RIZIN参戦後は3連続KO負けと悔しい経験をしたが、今年3月のコーディー・ジェラベック戦はパンチ連打のTKO勝利を収めている。 対するエドポロキングは、ナイジェリアと韓国のハーフで、身長203cmという規格外の体格を持つ。幼稚園から高校まで野球を経験し、柏日体大高校時代は通算28本塁打を記録。BreakingDownで活躍した後、今年5月の『Rumble』でプロデビュー。ナイジェリアの選手に1Rわずか15秒でKO勝利した。 試合は1R、突っ込む貴賢神にエドポロキングが掴んでの顔面ヒザをクリーンヒット!左右パンチ連打を顔面へまとめ、貴賢神を吹っ飛ばしてKO勝ち。衝撃のRIZINデビューを飾った。 試合を終えたエドポロキングは「言葉にならないです。もう人生で1番気持ちいいです」と喜びの思いを話し、フィニッシュの瞬間を「1発目ジャブ入って、その時にちょっと自分の距離で行けると思ったんで、行きました」と振り返る。 それでも、「ここで満足せず、コツコツ地に足つけて頑張ります。今はそんな世界とかいうレベルじゃないんで。コツコツ、世界で戦えると思ったら世界に行くし、まだ時期尚早です」と着実に積み重ねていきたいとする。 時期尚早を強調していたエドポロキングだが、「(今から)3年、4年ではやっぱUFC行きたいです。そこが目標です」と将来的な目標にはUFC参戦を掲げた。