東京・小池知事が「緊急事態宣言」受け会見(全文2完)医療用マスクを確保したい
大目的は感染症の防止
小池:やはり1つ1つ、それぞれお店の方、業界の方、どうやってこの間生きていこうか、本当に必死でございます。従業員がいる、そして家賃が必要だ、いろいろございます。それらのこともしっかりと捉まえながら、一方でこの感染症がそのままだらだらと引き続き広がりを見せたり、続いていくことは結果としてみんなの、弱くしていくということでございます。そういうことからも都としまして、むしろご協力いただける店舗等についての、それにはしっかりとお応えすることで、先ほどから、もう大目的という言葉を何度も使っておりますけど、これは感染症の防止、拡大の防止をしなければ皆さんのこれまでの生活は取り戻せないと、そして、これまでのお仕事が続けられないということでございますので、1つ1つの業種をどうするかという、それらの調整はただ今行っておりますが、常にそのことを頭に入れながら皆さま方にもご協力いただく。 そしてまた、ライフラインとして絶対に止めることのできない業種、金融業などもまさにその1つの例でございますし、医療機関は当然でございます。それらのことをしっかり仕分けをしながら、そしてまた、感染の拡大を防止するためにご協力を願わなければならない、そういった方々への、どのような対応をするかということをまさしく調整しているところでございます。大目的、そのためにも皆さま方のご協力を引き続きよろしくお願い申し上げたいと存じます。このあと初めての審議会を設けさせていただきますので、私のほうから、また、都からのご報告をこれにて終わらせていただきたいと存じます。ありがとうございました。 司会:時間でございますので、これで終了とさせていただきます。どうもありがとうございました。 記者:知事、事業者への【*****00:32:29】は約束しないんですか。 司会:不規則な発言はおやめください。 記者:志村けんさんの行きつけの【****00:32:32】は、まだ一応開いていましたよ。 司会:不規則な発言はおやめください。 記者:【*********00:32:35】できないじゃないですか。約束してないんですか。 (完)【書き起こし】東京・小池知事が「緊急事態宣言」受け会見