井上尚弥、自分が納得する試合を 武居由樹、比嘉大吾はKO宣言
ボクシングのダブル世界戦(9月3日・有明アリーナ)に向けた記者会見が31日、横浜市内で開かれ、世界スーパーバンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥(大橋)は「4団体防衛戦ができることに誇りをもって、自分の中で納得する試合をしたい」と引き締まった表情で話した。 初防衛を狙うWBOバンタム級王者の武居由樹(大橋)は比嘉大吾(志成)の挑戦を受ける。かつて一緒にトレーニングをした仲で、28歳の武居は「大吾さん、すみません。バチッと倒させていただきます」とKO勝利を宣言。6年ぶりの世界戦で、フライ級との2階級制覇が懸かる29歳の比嘉も「僕も倒す練習しかしてこなかった」と強気に応じた。