キャンプしながらモータースポーツを堪能! 世界初のF1開催サーキットに「RECAMP富士スピードウェイ」がオープン
世界最高峰のモータースポーツF1(フォーミュラ1)を開催するサーキットをグレード1サーキットと呼びますが、そのインサイドエリアにキャンプ場が常設されることになりました。サーキットは日本国内のビッグレース開催でおなじみの富士スピードウェイ。その100Rコーナー内側に開業するキャンプ場が「RECAMP富士スピードウェイ」です。昼はレースの興奮。夜は静寂なキャンプ。そして朝は霊峰富士が目覚めを促す非日常体験が待ってます。 【写真】サーキット内にオープンしたキャンプ場を見る(全16枚)
富士スピードウェイの高速コーナーの専用特別席に泊まる
自動車好きのキャンプファンには堪らないキャンプ場が2024年9月20日(金)に開業します。運営は通過型キャンプ場=BASECAMPづくりを提案し、すでに北海道から九州まで18拠点を築いている「Recamp」です。 注目のキャンプサイトは富士スピードウェイの高速コーナー100R内側のエリアで、ヴィンテージトレーラーコテージ/トレーラーヴィラ/ルーフデッキ付きドッグオートキャンプサイト/オートキャンプサイトなど36区画が設けられ、マイカーキャンパーからプレミアムなコテージ泊まで幅広く選べるようになっています。 全区画で100Rを駆け抜ける高速バトルと富士山を同時に鑑賞できるというのがツボにハマりそうです。サーキットに自分専用の特別席が用意されているというわけです。
キャンプ場検索サイトのなっぷで予約可能
同施設の利用期間は2024年9月20日(金)~11月30日(日)までとなっており、8月1日からキャンプ場検索サイトの「なっぷ」にて予約受付が開始されています。ちなみに22サイトあるオートキャンプサイトは100㎡のスペースにAC100V電源コンセントポールを完備。 料金は4300円~となり、愛犬連れファミリーに最適なルーフデッキ付きドッグオートキャンプサイトは高さ150cmのフェンスで囲われた約160㎡のスペースに屋外シンク&家具付きの常設アウトドアリビング付きで価格は1万2800円~となります。もっともプレミアムなヴィンテージトレーラーコテージは1970年製エアストリームのsovereignを輸入し、内装をフルリノベーション。最新設備を盛り込んで3万9000円~の価格設定です。もちろん全サイトと駐車スペース付きです。 2024年9月以降のビッグレースは10月に全日本スーパーフォーミュラ選手権、11月にスーパー耐久シリーズが予定されています。家族や仲間と、キャンプでくつろぎながらレース観戦というプレミアムな体験をぜひ堪能してはいかがででしょうか。
ソトラバ編集部