かなりガッカリ…。リバプール、21世紀最悪の選手(8)実力不足…。わずか半年で構想外に
イングランドを代表する名門クラブであるリバプールには、これまで数多くの選手が在籍してきた。スティーブン・ジェラードらクラブ史に残る活躍を披露した選手がいた一方で、期待に応えられなかった選手も数多くいる。今回は、21世紀以降のリバプールにおいて期待外れな結果に終わった選手をピックアップして紹介する。※在籍期間、移籍金、通算成績は『transfermarkt』を参照
DF:ポール・コンチェスキー(元イングランド代表) 生年月日:1981年5月15日 在籍期間:2010年夏~2011年夏 移籍金:420万ユーロ(約6.7億円) クラブ通算成績:18試合0得点1アシスト キャリアを通してポール・コンチェスキーはプレミアリーグで346試合に出場している。その長いフットボール人生でピークを迎えたのがフラム時代で、2009/10シーズンにはロイ・ホジソン監督の下でUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝にも出場していた。 このシーズン終了後にラファエル・ベニテス監督の後任としてホジソンがリバプールの監督に就任すると、コンチェスキーも2010年夏の移籍市場で同クラブへと引き抜かれた。 恩師に連れられるという理想的な形でステップアップを遂げたかと思われたが、新天地ではミスを連発。リバプールの選手としてはクオリティが備わっていないことを露呈してしまった。 リーグ戦10位まで低迷したリバプールは、2011年1月の移籍市場が開いている期間にホジソンを解任。それと同時にコンチェンスキーも構想外となり、理想のステップアップから半年後に期限付き移籍の形でチャンピオンシップのノッティンガム・フォレストへと放出となった。
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