3週間で16キロ減量! キム・カーダシアンがどうしても着たかった「マリリン・モンローのドレス」
2024年11月2日(土)、ロサンジェルス・カウンティ美術館(LACMA)で開催された「2024 LACMA Art + Film Gala」に出席した、キム・カーダシアン。 【写真】キム・カーダシアンの「物議を醸した」スタイル15 いつもながらというべきか、今回もその独特なファッションに注目が集まったのですが、中でも私の目が釘付けになったものがあったのです。 胸元がかなりセクシーな真っ白なグッチのドレスに身を包み、ボリュームのあるジュエリー使い。実はその中で最も印象的なアメジストのペンダントが、実は生前ダイアナ妃が愛用されていたものなんです。
過去に、購入はできずとも「お宝ドレスを着たい!」とばかりに、話題騒然となったのが、2022年のメット・ガラ。 キムさんは、1962年にマリリン・モンローがケネディ大統領45歳のお誕生日を祝った際に着用していたアイコニックなドレス(ジャン=ルイ)を着用して登場したのです。
2016年に「The Ripley's Believe It Or Not Museum」が、記録的な500万ドル(約5億円)で購入して以来、温度管理された環境で保管されていたものを、キムさんが関係者に懇願したのだとか。ドレスが傷つけられることを懸念して却下していたものの、結果根負け?! 貸すことを許可。 マリリンモンローが着用して以来、初めての人物というから、なぜにOKしちゃったの?!という気がしてなりませんが…。
キムさんは、ドレスに合うよう3週間で16キロ減量をしたそうですが、それでも後ろファスナーが上がらず…。結果、開けたまま、よって白の毛皮で背中を隠しているという事実。そこまでして着るか…、いや、貴重なドレスが(泣)とそっちが気になって仕方ない…。 直後、「ドレスに欠けたクリスタルがある」とか、「糸でぶら下がったままになっているものもある」などども言われ、キムさんは、このヌードドレスを傷つけたと非難された模様。とは言っても、もはやあとの祭りでは…と思ってしまいますが。 マイケルジャクソンの帽子やジャケットも…。着ちゃあダメでしょ(泣)ファンにとっては心中穏やかではないどころか、震えそうなレベルかと推測いたします。 兎にも角にも、亡くなった有名人のアイテムを落札することにハマっているキムさん。投資という点で考えればとても賢いお買い物、とも思えるけれど、きっとそんな損得勘定ではないから、ガンガン着れちゃうわけで…。むしろもっとシンプルに、お金があっても手に入らないものが欲しくなる、と言ったところでしょうか。それゆえにロイヤルへの憧れも強いとみられています。 それにしても、キムさんの着用で価値は果たしてどうなってしまうのか…。個人的には、「着用しないで大切に保管して~」と言いたいところですが、所有しているものを使う、というのもある意味正しい、ともいえます。 余計なお世話ですが、少なくともジュエリーの保管と取り扱いは丁寧にお願いしたいところでございます。
MIZUHO NISHIGUCHI