「サナエあれば憂いなし」高市早苗候補に集う裏金議員にひろゆき氏が皮肉…杉田水脈氏は“使い道”話題
《これを「遊興費への支出」と考えて何か問題ありますか?》 自民党総裁選に出馬した高市早苗議員。保守層を中心に人気が高く、史上初の女性総理大臣の誕生も期待される中、水を差す出来事がSNSで勃発した。 【意外な表情…写真】「あの女子アナと…」”若かりし”高市早苗が魅せた必殺の「ウインク姿」 総裁選は国会議員の推薦人が20人必要だが、高市議員の推薦人に関して、ひろゆきこと西村博之氏がXでスポニチの 『自民総裁選、裏金推薦人数1位は高市氏13人、加藤氏4、茂木氏2、小泉、上川氏1、4人がゼロ』 という記事を引用したうえで ◆高市候補を推す“裏金議員”の面々 《自民党・裏金政治を継承するのは高市さん。推薦人20人のうち13人が裏金議員という浅ましさ。 「サナエあれば、憂いなし」高市さんが勝つと裏金議員の憂いは確かに無くなりますね。》 と皮肉をチクリ。その中でも杉田水脈議員(衆院比例中国ブロック)がX上で話題になっていた。 杉田議員は、’22年までの5年間に、計1564万円の寄付を安倍派から受け取ったことを記していなかったとして訂正した。 あるXユーザーが 《「杉田水脈に裏金が必要」な理由がわからんのよね。あの人、衆の比例でしょ?衆の選挙区とか参の選挙区や比例で裏金使うのはわかるけど、衆の比例で出てる人間がなんで裏金必要やねん。遊興費に使ってるとしか思えんよ。》 とポストすると、別のユーザーが 《遊興費に使っている証拠を出してください。》 と反論した。 ◆裏金議員“不起訴”の裏側に…… すると元のポストをしたユーザーが 《はい。わかりました。これは杉田水脈さんが裏金事件発覚の後に選管に提出した政治資金収支報告書の訂正部分です。ご覧のように「支出」の修正部分を見ると、ほとんどがスナックへの支出と百貨店への支出で占められていますね。これを「遊興費への支出」と考えて何か問題ありますか?》 と証拠付きで提出したのだ。取材班も改めて杉田議員の収支報告書を閲覧すると、修正分が手書きで追加されている。 銀座の三越伊勢丹で4回にわたり約70万円を支出。キックバックされた不記載の裏金をデパートで使っていたようだ。それ以外にも会合費として山口県のスナック、バー、馬肉料理店、キャンプ場の利用料など数万円ずつ支出している。 「旧文通費だけでも毎月100万円が支給されていて領収書は不要です。政治資金パーティで集めて還流された裏金を記載せずにあちこちで使ったとしても何のお咎めもなし。7月に検察は裏金議員16人を不起訴としています。一方、総裁選に立候補している河野太郎議員は年末調整を廃止し、全ての納税者に確定申告を義務付けることを公約に掲げている。ネット上では“申告すべきは自民党議員だろ”と炎上しました」(全国紙記者) 政治家たちがいかに空気を読めず、かつ優遇されているかが浮き彫りになっている。今回の総裁選で、「政治とカネ」問題は改善されるのだろうか――。
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