名古屋Dが張本天傑と契約継続…大怪我から復帰し在籍9年目へ「恩返ししていきます」
B1リーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズは5月30日、張本天傑と2024-25シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。 愛知県出身で現在32歳の張本は、198センチ105キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。中部大学第一高校から青山学院大学へと進学し、トヨタ自動車アルバルク東京でキャリアをスタート。Bリーグ開幕イヤーの2016-17シーズンから名古屋Dへ移籍し、「FIBAアジアカップ2022」や「FIBAワールドカップ2023アジア予選」の日本代表に選出された実績も持つ。 在籍8年目となった2023-24シーズンは、昨年5月に負った「右膝前十字靭帯断裂および大腿骨内顆軟骨損傷」の影響で出遅れたものの、今年3月に約10カ月半ぶりに実戦復帰。リーグ戦19試合の出場で、1試合平均2.5得点0.7リバウンド0.6アシストをマークした。 今回の契約発表に際して、張本は「気が付けば9年目!毎試合真っ赤に染まるドルフィンズアリーナ、そして毎試合、地響きのような声援が聞こえるドルフィンズアリーナを本当に誇りに思います。個人としては不完全燃焼で終わる形になりましたが、来シーズンはしっかり自分の役割を全力で果たせるようにチームに恩返ししていきます。頂上はすぐそこにある!!あと少し!!ドルファミの力をもう一度貸してください!!共に頂点へ!!」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。
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